「インフルエンサーの活躍が商品のPRだけって勿体ないのではないか」
「小さな声を拾い上げ、大きな声に変えることが出来れば世の中を変えるきっかけになるんじゃないか」
そのような想いからENMAは生まれました。
ENMAを通じて、インフルエンサー、企業、そして社会貢献に取り組むNPO団体を繋ぎ、社会の課題解決に貢献していきます。

ENMAは、インフルエンサー、商品やサービスの情報を広めたい企業、そして社会貢献に取り組むNPOを繋ぐ社会貢献性の高い新しい形のマッチングプラットフォームです。
三者がお互いの利益を一致させることができ、三者すべてにメリットが生まれるだけでなく、社会的価値を生み出すことができます。

たった1本の動画が、世界中に行動変容を巻き起こした事実があることをご存知でしょうか？
これは2015年にコスタリカ沖で調査をしていたテキサスA&M大学の海洋生物学調査チームが、あるウミガメの動画の様子を投稿したことから始まります。

内容を割愛してご説明すると、プラスチックストローが鼻に刺さって苦しんでいるウミガメの様子が動画に収められています。
それまでプラスチックによる海洋汚染は問題視されていましたが、その利便性から脱プラスチックまでは至らず、世の中の多くの企業によって紙製に代替できるものであったとしてもプラスチック製品が使われ続けていました。
しかし、この動画をきっかけに、マクドナルドやスターバックスなどの世界的な大企業がプラスチックストローを廃止し、
紙製のストローを提供する方針に変更しました。
また、この動きにより多くの企業がプラスチック製品から紙製品への転換を進める動きを見せました。

ではこの動画がなぜ社会全体に行動変容を起こす事態にまで至ったのか。
それは可哀そうなウミガメの動画を通して多くの人が問題について”知った”からです。
この動画をきっかけに、多くの人が海洋汚染についての問題を知ることとなりました。
問題を知る人が増えることで個々人のリテラシーが上がり、やがてモラルへと変わる。
個々人のモラルが上がれば企業の行動が変わり、企業の行動変容から最終的に世の中が変わる。

ENMAは社会における企業の役割や責任について積極的にアプローチし、多くの人々が問題を知るきっかけとなる情報を提供することで、個人から多くの人々へ、企業へ、そして社会全体へと行動変容を促進するためのサポートを行います。

ENMAに支援先として掲載するNPO団体様には、主に二つの支援策を実施いたします。

企業がＥＮＭＡを通してプロジェクトを作成する際に、支援したいＮＰＯ団体の活動分野を選択できるシステムになっています。
ＥＮＭＡではプロジェクト依頼費用の規模に応じて売り上げの一部を選択先のＮＰＯ団体へ”無条件”で寄附しております。

通常であれば費用が発生するインフルエンサーへのご依頼も、ＮＰＯ団体からのご依頼であれば完全無料で行うことができます。
ＥＮＭＡを通して、ＮＰＯ団体による素晴らしい活動内容の拡散、認知向上、課題啓発を行い、社会の行動変容に向けた発信をサポートいたします。

私たちは、インフルエンサーマーケティングの力を最大限に活用し、社会の持続的な発展に貢献することを使命としています。
TikTokerたちが社会的に価値ある活動を行うことで、マーケティングの価値は向上し、またドネーションを通じた社会貢献にもつながることを目指します。
ENMAを通じて、インフルエンサー、企業、そして社会貢献に取り組むNPO団体を繋ぎ、社会の課題解決に貢献していきます。